子供がある程度成長してくると、何か習い事をさせたいと思う方が多いですよね。
私には、中学生と小学生、未就学児の3人の子供がいます。
上の子はこれまで、スポーツをしてきて、現在もしています。
そこで、実体験も含めて、子供におすすめのスポーツやメリット・デメリットなどを紹介していこうと思います。
子供がスポーツをするメリット
子供の習い事はたくさんあって、その中でスポーツをさせたいと考える家庭も多いと思います。
子供の習い事にスポーツを選ぶことのメリットとして、次のようなことがあります。
・体力
・筋力の向上
・集中力を高める
・協調性が身につく
・チャレンジ精神
・ストレス解消
スポーツをするということは、多くの場合、一人ではなく仲間と一緒にするものが多いですよね。
例えば、サッカーや野球、バスケットボールなど、球技のスポーツは、自分一人ではなく仲間が絶対にいますよね。
もちろん、自分の技術も大事ですが、コミュニケーションは必要です。
そんな中で、スポーツをしながら得られるものが沢山あります。
私の子供は、まず保育園に入れず待機児童だったことがありました。
そのため、保育園には行けなくても、同じ年代の子と触れ合う機会があればいいなと思っていたころ、スポーツの勧誘チラシを貰いました。
それはサッカーだったのですが、主人がサッカー経験があり、子供も体験してやりたいということで始めました。
そこで、体力もついたし、いろんな子と触れ合う中で、協調性も身についたなと感じました。
それから、保育園に通うようになっても、しっかりあいさつが出来たり、集団生活が上手くできたので、よかったなと思います。
子供がスポーツをするデメリット
スポーツをすることで、たくさんのことが得られる、メリットというものもたくさんありますが、反対にデメリットもあります。
・怪我をする可能性がある
・親の拘束時間
・お金がかかる
まず、スポーツをするということは、怪我は付き物と考えた方がいいです。
どうしても、一人でやるものではないので、ぶつかったりすることもあります。
もちろん、全く怪我したことがないという子もいるのですが、もしかしたら怪我をすることがあるかもしれないと思っていた方がいいですね。
我が子は、重度の捻挫で動かしたらいけないと言われ、松葉杖生活をしたことがありました。
また、子供のスポーツでは、親の拘束時間が長時間になることもしばしば。
未就学児の頃は、送迎はもちろん、練習中もずっと付き添う必要がありました。
それから、現在は野球のクラブチームに所属していますが、平日練習の送迎、土日は公式戦や練習試合がびっしり詰まっていて、朝早くから夕方まで拘束されてしまいます。
そして、不安に感じるのが金銭面の問題かなと思います。
毎月の月謝だったり、その他の徴収がある場合もありますし、スポーツをするための道具も必要で、結構お金がかかります。
我が家の現在の野球でいうと、毎月の部費、遠征や合宿などの費用、野球道具の買い替えなど、2人分なので大変です。
子供におすすめのスポーツ
子供にスポーツをさせたいと思うが、何がいいか分からないという方も多いですよね。
そこでおすすめのスポーツをいくつか紹介します。
子供におすすめのスポーツ:サッカー
サッカーは、もちろん一人の技術も大切ですが、チームで勝利を目指すものなので、チームワークが必要不可欠です。
そのため、協調性を身につけたり、協力するという力を身につけることができるでしょう。
また、サッカーは走ることが多いので、体力向上や忍耐力の向上にも期待できます。
子供におすすめのスポーツ:野球
野球は、我が子も現在進行形でやっているスポーツですが、まず礼儀が身についたかなと実感できます。
また、体力もしっかりついてきて、バッターボックスに立ったときの集中力もすごいなと、親ながら感心させられます。
その他にも、チームワークの大切さを、学ぶことができます。
我が子は、昨年度、県大会出場や全国大会にも行きましたが、そこにいくまでの間、いろんなことがありましたが、反省点もみんなで共有して、同じところをみんなで目指すことができたからだと思います。
子供におすすめのスポーツ:水泳
子供の習い事で人気がある水泳もおすすめです。
泳ぎ方を身につけることができますし、全身を使った運動になるので体力向上も期待できます。
また、呼吸器系が鍛えられるということで、呼吸器系が弱い子にもよくおすすめされていますね。
子供にスポーツをさせる時の選び方
いろんなスポーツがありますが、何がいいか迷っている方は、次のようなポイントを参考にしてみてください。
・子供が本当にやりたいものか?
・金銭面
・通いやすさ
・目的、目標に合っているのか
スポーツなど習い事全般に言えることですが、まずは、子供の意欲があるかどうかが大切です。
親がこれをやらせたい!と思っても、子供がやりたいものではなかったら、長続きはしません。
気になるものは積極的に体験に行ってみるなどして、子供がやりたいと思うものを選びましょう。
同じ競技でも体験に行くことで、なぜこの競技をやらせたいのかという目的や目標と一致するところが見つかるかもしれませんし、本人もここでやりたい!というところが見つかるでしょう。
最後に、そこでスポーツをするには金銭的にも大丈夫なのか、また部費や月謝など毎月必要な経費以外にもどんな出費があるのか、把握しておくといいですね。
まずは、気になるところに体験に行ってみるというところから始めてみてくださいね。
まとめ
子供がスポーツをすることは、親にとっては金銭面も大変ですし、休みは全部スポーツで終わりになることもあります。
私としては、子供が本当に楽しく、また頑張っているので、大変ですがサポートしようと思っています。
また、私の場合は野球ですが、試合の応援に行くのですが、すごく感動することもありますし、子供の成長も日々感じられるので、スポーツをやっていてよかったと思っています。
今スポーツをさせたいと悩んでいる方は、まず本人が何をやりたいのかしっかり聞いてあげて、いろんなところに体験に行き、そのご家庭に合ったスポーツを選んでくださいね!
(執筆者:huchanmama)