現役看護師で、未就学児4人(5、3、2、0歳)を育てる、現役看護師のアラフォーママです。
子供4人に恵まれて、にぎやかで楽しい毎日を過ごしています。けれど、子供の人数分、生活費などの経済的負担が大きいのも事実です。現代では、進路にもよりますが、子どもを育てるのに一人当たり一千万円~三千万円必要と言われていますね。
今回の記事では、そのような厳しい状況の中で、私たち家族(義両親も合わせて8人家族)がどのように倹約し、やりくりしているのかをご紹介します。
食材は地元産を多く使い、食事は手作りを。こどもの教育にも◎
地方暮らしなので、一軒家の敷地内に畑があり、農作物を育てているという家庭は比較的多いです。我が家もそうです。そのため、夏はナスやキュウリ、秋はさつまいもといったように、自分たちで育てて食べるので、購入するよりコストはかかりません。
また、我が家の親戚、友人、知人と、少し縁が遠くても、農家をされている方から、米や野菜、果物などをいただく機会も本当に多いので、助かっています。
こどもたちと一緒に土を掘ったり、野菜を収穫したり、頂いた食材の話をしたりするので、季節の野菜を教えることもでき、良い経験となっていると思っています。
我が家はみんな食べることが大好きで、夫もまだ20代と若く、本当によく食べます。朝食の食パンも二斤が一日でなくなります。某回転ずしに行ったとき、夫は40皿近く、第一子も20皿近く食べたときには、とても驚き唖然としました。当分、連れていけないな、と。
みんなで外食や出来合いものとなると、かなりの金額になりますし、できるだけ自分の手作りを食べてもらいたいという私の思いもあり、日々の食事やお弁当、パン、イベントごとのケーキなどは手作りを心がけています。
衣服はみんなでリサイクル、義母の手作りも
こどもが4人いると、上の子の時に買ってきた服を下の子に回すというのはよくあります。ただ、こどもというのは遊んだり、食べたりなどにとにかく一生懸命で、汚したり、破いたりなどして、4人目まで回すのはなかなか大変です。
幸運にも、私たち夫婦は、互いの兄弟・親戚・友人・職場の方から、不用になったこども服をいただく機会がとても多いのです。頂いた服を使わせてもらい、着なくなった服で、比較的きれいな状態のものは、必要としている方に回すという、サイクルです。
また、裁縫が得意な義母は、子どもから大人の服、小物類までなんでも手作りしてくれます。これまでにも、こどものスモックや甚平、巾着やリュック、プールバッグなど、たくさんのものを作ってもらいました。普段使いに大活躍です。
ちなみに、器用な義母と夫は、子どものヘアカットもしてくれるので、美容院代もタダです。
休日はとにかく自然の中で過ごす、子どもはあるモノで遊ぶことができる
自宅の周りには、山、海、川と自然の遊び場がたくさんあります。
休日は自然の中で、木の実拾いや枝葉でごっご遊びをしたり、夏場は川や海で水遊びを満喫します。手作りのお弁当を持って、大きな公園に出かけることもあります。
天候が悪いときは、町の子育て支援センターや図書館、公共の体育館などを利用しています。
たまに家族旅行をするときもありますが、普段の子供との休日は、お金をかけていないことがほとんどです。
また、自宅では子どものおもちゃの数も最小限といえるほど、少ないです。というのも、子どもは遊んで散らかすだけ散らかして、なかなか片付けをしてくれません。夫が片付いていない部屋が嫌いなんですね。
おもちゃをもらっても、子どもは最初は飛びつきますが、すぐに飽きてしまいます。よって、我が家は三段ラック一台に置けるだけのおもちゃしか置いていません。
それでも子どもはある中で遊ぶことができます。むしろ、その方がこどもの創意工夫する能力が伸びるのではないかと個人的には思います。おもちゃに飽きたら、広告などで工作をしたり、お絵かきをしたりと、親子一緒に楽しんだりもします。
まとめ
いかがでしたか?
価値観は各家庭によって異なると思います。我が家ならでは、地方在住ならではだったかもしれませんね。
我が家はまだ子ども全員が未就学児なので、お金をかけなくても喜んでくれる部分が大きいと思います。
子どもがこれから成長し、様々な社会生活を送っていく中で、費用のかかる部分、かけてあげたい部分というものが出てくると思います。その時に、しっかりと負担してあげることができるよう、今は日々倹約に努めています。
(執筆者:nana26)